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旅の記録

栂池自然園(2007年7月)

ここ栂池自然園は、長野県白馬町栂池高原に位置する標高1800mの湿原です。
広さは、およそ100Hrで、一周5.5Kmのハイキングコースがあります。
栂池自然園には、栂池高原スキー場から発着しているゴンドラリフト、ロープウェイを乗り継いでおおよそ30分で着きます。自然園入園料+ゴンドラリフト+ロープウェイの往復セットで3300円です。


さて、9:20分のロープウェイに乗り到着駅を降りて少し歩くと正面に小蓮華岳と山荘が見えてきます。その奥にビジターセンターと栂池自然園があります。栂池自然園にはビジターセンターから入っていくことになります。

ビジターセンターから出ると、そこは広大な湿原と白馬岳の山々が目に飛び込んできます。この日は、梅雨時期ということで曇りでしたが白馬岳が見えました。この時期なかなか山が見られないそうですが、見ることができて感動しました。


湿原の中は木道を歩くことになります。まず最初に目に入ってきたのは、コバイケイソウの花の群落です。コバイケイソウは数年に一度しか咲かないとされ、今年は当たり年だったようです。
先に進むと次に目にしたのは、黄色い花のリュウキンカです。その先にはタテヤマリンドウが咲いています。さらに奥に進むと風穴があります。風穴にはまだ雪が残っており、周辺の温度は1度しかありませんでした。湿原自体涼しいのですが、さらに風穴のあたりは涼しく感じられました。

この辺で見られる花は、マイズルソウやキヌガサソウ、オオヒョウタンボクが目だって咲いていました。さらに進むと、比較的広い湿原に出ます。ここには、イワカガミやチングルマ、モウセンゴケなど見ることができます。ニッコウキスゲはまだ蕾でした。
このころから雲がだんだん濃くなってきてとうとう雨が落ちてきました。時計をみると11時を回っていました。展望台までちょうど湿原の半分くらいの位置です。雨も強くなりいっこうにやむ気配がありません。初めてのところでもあるので先に進むのは断念し戻ることにしました。ビジターセンターについた時には、辺りは霧で真っ白になっていましたので、戻ってきて正解だったんだなぁ思いました。今度また天気のよい時にチャレンジしたいですね。
マイズルソウ オオヒョウタンボク リュウキンカ

照葉峡(2006年10月)

照葉峡は、群馬県みなかみ町の北に位置し利根川の源流として、関東の奥入瀬と称され大小11の滝が点在し全長10キロ程の渓流です。特に紅葉の時期は色とりどりな色彩を見せてくれます。
僕が行った時は紅葉の初まり、あいにくの小雨模様で風がとても冷たく寒かったので少ししか見れませんでした。それでも渓流というのはいつ行っても心癒されるものです。



駐車場はないのですが、駐車スペースらしき場所があるのでそこに止めて歩いて滝を見ることになります。その場所には、樹齢300年の大ブナの木があり、名前は「奥利根のブナ太郎」と呼ばれているそうですが、その大きさに圧倒させられました。(←奥利根のブナ太郎)







上高地(2006年9月)

<1日目>
 沢渡駐車場に15:00頃到着。自然保護のため、ここから上高地までは一般の車は入れないのでバスかタクシーを利用します。荷物がたくさんありましたので、今回はタクシーで大正池まで行くことにしました(タクシー料金は一律小型車で2800円、中型車で3100円)。タクシーで15分くらいでホテルに到着しチェックインしました。大正池はうっすらともやがかかっていて、幻想的な雰囲気となっていましたのでさっそく湖畔に出て撮影開始。
三脚を立てていると、どこからかカモが出現してきて、いつのまにか周りに集まってきました。人馴れしているようで、人の顔を見上げるように餌をくれるのを待っているのでしょう、可愛いではありませんか。しかし生態系を壊してしまう可能性があるので餌は与えないようにしましょう。天気は下り坂、明日は雨模様。せっかく来たのに残念でなりません。

<2日目>
 朝もやを撮るため5時に起床。夜どしゃ降りだった雨は止んでいます(もしかすると天気予報ははずれて天候は回復するのか、少し期待)。さっそく、湖畔に出て撮影開始。数十枚撮ったところで雨がポツポツ降ってきました(空は明るいのに、、)。朝食をとりにホテルに戻ることにしました。朝食は、和食/洋食のどちらかを選ぶことができます。明日もあるので今日は和食をとることにしました。食事中、空を見上げると青空が時折姿を現します。予報よりも天候は悪くなさそうです(期待)。(→ガイドマップ販売箱と大正池)
食事をすませ、8:30に出発。今日のコースは、大正池→田代池→河童橋→明神池→河童橋→大正池です。大正池から河童橋まで4キロ、河童橋から明神池まで3.5キロ、往復の総距離数は15キロくらいです。
 遊歩道は整備され比較的平坦な道でとても歩き易いです。所々に案内板や無人のガイドマップ販売箱があります(100円)。田代池には9:00に到着しました。30分くらい田代池や田代湿原を撮影し、9:30頃出発。


景色を撮りながらでしたので河童橋に11:00頃到着。河童食堂で早めの昼食を食べ12:00に明神池へ向けて出発。明神池までは右岸コースを歩き、途中岳沢口湿原に寄りながら明神池に13:30頃到着。(←岳沢口湿原付近)


ここで弱い雨ですがポツリポツリと降ってきました。カメラを濡らさないよう雨具を装着しながらの撮影。明神池にはうっすらともやがかかっていました。雨の日の撮影も良いものでシャッターを切る手が進みました。やはり来てよかったなぁ〜(感動)。(→明神池[一之池])


そろそろ戻らねばと14:30頃明神池を出発。雨も強くなってきましたので持ってきた雨具を着て、来たときとは別の左岸コースで河童橋まで戻ることにしました。途中、白い土砂の下白沢押し出しを過ぎるとうっそうとした森の道に入ります。見どころは少ないのですが、猿の群れに会いました。人馴れしているようで、小猿達が目の前の木で遊んでいたり、親猿が目の前を横切ったりと楽しませてくれました。少し疲れも飛んだようなきがします。(←小猿)

河童橋には15:30頃到着しました。疲れをとるために少々甘いものと、五千尺ホテルの喫茶に入り、洋ナシタルトと紅茶を頼みました。洋ナシタルトは甘えが抑えられていて美味かったぁ〜。そうこうしているうちに夕方になってきましたので、上高地バスターミナルからバスで大正池までもどることにしました(バス代300円)。


<3日目>
 いよいよ帰る日が来ました。外を見ると青空が少しずつ見えています。朝食をすませ、焼岳をバックに大正池を撮影。水面に映し出されている焼岳、とても綺麗でした。最終日だけでも晴れてよかったです。また、いつか来たいですね。(→焼岳と大正池)






尾瀬ヶ原(2005年8月)

起床午前3時、外は真っ暗です。尾瀬の入山口である鳩待峠についたのは、8時近くでした。混雑のピークは外していましたので、鳩待峠の駐車上まで車で行くことができましたが、駐車場はほぼ満杯です。 尾瀬に行くには入山口がいくつかあります(鳩待峠、沼山峠、大清水、富士見下、御池、尾瀬口)、尾瀬は初めて行くので初心者にポピュラーな鳩待峠から入山することにしました。尾瀬ヶ原までは下り坂の約3.3kmの道のりです。最初は石階段でそのうち木の階段に変わります、そして最後に比較的平坦な道、木道になります。歩いていると、時折、ボッカさんに出会います、背中には食料や飲み物、日常使う雑貨等を背負っており尾瀬の山荘に運んでいます、聞いたところによるとその重量は100Kgくらいになるそうです。下りとは言ってもこの重さ運ぶなんて信じられませんが。
さて、尾瀬ヶ原の手前の山ノ鼻までの道のりはというと途中大きな沢を2つ(ヨセ沢、テンマ沢)渡った後、コバキボウシ、クルマユリの群生がありましたので写真に収めました。山ノ鼻には1時間くらいで到着、ここまでくれば尾瀬ヶ原まで来たのも同然。道のりは以外に近く感じられました。山ノ鼻でしばし休憩し9:00頃、山ノ鼻を出発し尾瀬ヶ原に入りました。尾瀬ヶ原に入りしばらく歩くと池塘が現れて来るので、ここでも写真撮影。池塘には何やら浮き草みたいなものが浮いていました、葉の直径は20cmくらいでしょか、事前に調べてあったのでヒツジグサといのは分かっていましたが、花はまだ咲いていませんでした。ヒツジグサは、未の刻に咲くことからその名が付いているそうです。

お昼近くになると、黒い雲がところどころ山をおおって雲行きがあやしくなって来ました。日帰りということもあり牛首分岐で軽食をとり、山の鼻の山荘に戻ることにしました。周りはあたり一面湿原に覆われており、足元には沢山のモウセンゴケが群生していましたので、ここでも写真に収めました。
帰り際、午前中咲いていなかったヒツジグサも花を咲かせていましたので、ここでもパチリ。山ノ鼻山荘で昼食を済ませ、12:30頃出発。行きとは違い帰りは上り坂ですので山登りの苦手な私は少々不安ではありましたが、汗だくになりながら14:30頃鳩待峠の山荘に到着(ほっとしました)。山ノ鼻で食べた、「花マメジェラート」は美味。


戦場ヶ原、小田代ヶ原(2003年05月)
戦場ヶ原、小田代ヶ原へは遊歩道があり歩ける事は知っていましたが、軽装ではいけない上中級者向けの山あり谷ありのコースだと思っていました。
歩くことは苦手なほうですが、もともと自然は好きですので、いつか機会があれば歩いてみたいと思っていました。そんなとき、ひょんなことから初級者向けと知り、これはと思い歩くことにしました。
目的地は、小田代ヶ原です。小田代ヶ原まではいくつかコースがあります。(コース名はサイトの管理人が勝手に決めています)

1.小田代ヶ原までハイブリッドバスを利用する(一般車両は通れません)
2.赤沼入口から入り、湯川沿いに戦場ヶ原を抜け小田代ヶ原へ・・・西コース
3.赤沼入口から入り、戦場ヶ原を経由しないで小田代ヶ原へ・・・東コース
4.光徳入口から入り、北戦場ヶ原を経由して小田代ヶ原へ・・・北コース
5.湯滝から入り、北から湯川を南下して小田代ヶ原へ・・・湯川コース


初挑戦のこともあり最短で比較的楽そうな東コースで歩いてみることにしました。
赤沼入口を入ると、辺り一面ミヤコザサで覆われ、ズミやミズナラ、シラカバなどの木々が植生しています。東コースは、戦場ヶ原を通らないコースですので、湿原特有の景観はありません。ミズナラの群生、ミヤコザサ、ニッコウシダが続いています。少しアップダウンはありますが、日陰も多い遊歩道であり、時折、耳を澄ましていると鳥のさえずりが聞こえたり、風に揺られる葉の音を鑑賞したり森林浴には最適です。

さて、歩くこと1時間くらいでしょうかミズナラの木が少なくなり突然辺りが開けます、小田代ヶ原です。中央には、小田代ヶ原のシンボルであるシラカバが1本たたずんでいます。貴婦人です。高さ17mくらい樹齢60年と推定され、樹木医による懸命な治療により現在に至っています。
小田代ヶ原展望台からの眺望は格別です、歩いて来た甲斐がありました。
カメラに興味を持ち始めたのも、この素晴らしい風景を収めたいと思ったからです。
次回行くときは、一眼レフ持参でと思いつつ、小田代ヶ原を後にしました。